【読書】大人のための読書の全技術

20210927_大人のための読書の全技術 読書

こんにちわ。
シトラ(shitora) です。
今回の読書記録は前回までに引き続き読書術についてとなります。
読んだ本は、「齋藤 孝」さんの「大人のための読書の全技術」です。

読んだ本

・タイトル
 大人のための読書の全技術
・著者
 齋藤 孝
・出版
 KADOKAWA
発売日
 2016/8/12

目的 (この本を読もうと思った理由)

読書術についての本、4冊目です。

今回も本を読むことを通じて効率的に知識を得る方法を習得することが目的です。

今まで読んだ読書術に関して書かれていた重要なポイントが書かれているかの確認。
プラスアルファで、ほかに重要なことが書かれているかに注目して読んでみました。

ポイント

1. 読書をルーチン化する

読書をルーチン化することができるかが重要です。

今の時代は、スマホで、どこでも、いくらでも時間を奪われてしまいます。
検索サイトで調べたり、動画を見たりなど、受動的な情報にあふれています。
自分で制御しなければ、時間がいくらあっても足りません。

そこで、この時間は、読書をする時間と決めて、他のことを絶対にしないとルール化する。

例えば、通勤の電車やバスの間です。

その読書に使用するデバイスは、スマホでよいと私は考えています。

スマホであれば、以下のようなメリットがあります。
 ・常に持ち歩いていて、忘れる心配がない
 ・読み終わって、次に読む本がないことがない
 ・メモも取りやすい、後から見返しやすい

私は最近、行き帰りの通勤の電車では、必ず読書をすると決めていて、実行できています。

また、その際に読書時間を記録できるアプリを使用して記録することで、
結果を振り返ってみることができ、モチベーション維持に役立っています。

2. 読む部分を選択する

本に書かれている文字すべてが重要なわけではありません。
自分の目的に合った内容が書かれている部分を見極めて、そこを重点的に読むことが重要です。

パレートの法則(80:20の法則)より、本の中で必要な情報は大体2割程度です。
読む量が2割になれば、単純に読書に必要な時間が5分の1に減ります。

さらに無駄な情報がない分、知識として定着しやすいとも考えられます。

つまり、選んだ本の中から、読むべき部分を選別するのです。
どのように必要な情報の2割を選別するのでしょうか。

読むべき必要な2割を決めるためには、まず、この本を読む目的を明確にする必要があります。
目的が明確になれば、その目的を満たすことができる部分を選別することができるようになります。

では、どこから選別するかというと、それは「タイトル」「目次」「小見出し」からになります。

その本を選んでいる時点で、「タイトル」から目的を達成できると期待していると思います。

次に、「目次」です。
「目次」を読むことで、本に書かれている概要、重要な部分を知ることができます。
さらに「小見出し」を読むことで、どこを読めばいいかを選別することができます。

3. 知識を得たい分野の本を集中的に読む

知識を得たい分野の本を集中的に読むことで、
その分野の知識が効率的に蓄積され、
8割以上のことが理解できている状態になります。

また、どの本でも述べられている共通の知識 = 重要な知識
を判別することができます。

本当に重要なことは、同じ分野の本では、どの本にも書かれています。
重要なことを、再確認、復習しながら読むことで、理解が深まり、
知識が蓄積されることで、読書のスピードと理解力がさらに上がっていきます。

今回、私は「読書術」について、集中的に読んでいます。
その際も、同じようなことが書かれている部分が多く、
そこが重要だと考えています。

まとめ

「読書術」4冊目となると、重要な部分は似通ってきます。
その中で、新たな部分は、「ルーチン化して、継続する」でした。

  • 読書する時間を決めて、読書をルーチン化する
  • 「目次」「小見出し」から読む部分を選択する
  • 同じ分野を集中的に読む

目次を見て、読もうと思った部分

  • 第1章 読書のライフスタイルを確立する
    本を読むためのツールをつくることから、自分の読書スタイルを構築しよう
  • 第2章 読書の量を増やす – 速読の全技術
     目的と締め切りを同時に設定すれば、速読の技術は飛躍的に向上する
     本をさばけば、五分で内容要約が可能になる
     逆から読む「逆算読書法」で、あっという間に内容を要約する
  • 第3章 読書の質を上げる – 精読の全技術
     「引用ベストスリー方式」で、好きな文章を自分のものにする
  • 第4章 読書の幅を広げる – 本選びの全技術
     社会人になったら、現実に打ち勝つための読書を心がけよう
     難読本を効率的に読み解くには解説本を上手に利用せよ
  • 第5章 読書を武器にする – アウトプットの全技術
     アウトプットを意識した読書を心がけよう

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